推薦入試で大学に合格するとどうなるのか

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こんにちは、カツミです。

今の大学には、推薦入試で合格しました。

 

合格当時は、すごくうれしかったです。でも、その後良いこと、悪いこと、いろいろなことがありました。

 

そして先日に買いのツイートをしました。

 

 

大学を推薦入試で合格すると、いいことが多々あります。一般の人より時間ができたり、精神的に早く解放されたりといった感じです。
でも、いいことばかりではなくて辛いこともありました。それはやはり、人間関係ですね。早く合格、推薦で合格という状況だと周りの態度が変わります。

 

上記のツイートを深堀します。

推薦入試というと良いイメージがありますよね。これから、大学を推薦で受ける人もいるでしょう。そこで今回は、実際に僕が経験した推薦受験時代をお話しします。

 

それでは、はじめましょう

 

 

 

 

推薦入試で合格するとどうなるのか

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推薦入試で大学に合格すると、基本的にはメリットが多くあります。

 

推薦入試で合格するとメリットがある

推薦入試で大学に合格するのは一般的な受験よりも楽な場合が多いです。たまに、変なプライドで「推薦入試なんか受けない!」という人がいますが、正直もったいないです。なぜなら、推薦入試で合格すると「メリット」があるからです。

推薦入試で合格することのメリット
  • 時間ができる
  • 精神が解放される
  • 大学の準備ができる

以上の3つが大まかなものかなと思います。

 

メリット①:時間ができる

推薦入試は、試験日程・合格発表共に一般の受験生よりも早いです。よって、推薦入試で合格すれば一般の人よりも早く自由な時間が始まります。

 

僕の場合だと、推薦入試の日程は11月中旬頃で合格発表は12月8日でした。つまり、12月8日で合格が確定した僕は、その日から卒業の3月まで自由になれたわけです。

 

 

でも実際は、それほど自由ではありませんでした。なぜなら、みんなの受験がまだ終わっていなかったからですね。

 

「自分は合格したから遊ぼ~」っていうのはできなかったし、するつもりもありませんでした。普通に学校に行って、みんなと同じように勉強していました。先生からのセンター対策補修も断りにくく、結局補修を受けました。仕方なく放課後も夜遅くまで勉強していましたが、マジで苦痛でした。

 

正直なところ、大学合格を目標として今まで頑張ってきていたわけで、合格してしまった以上学校に行く意味はありませんでした。

 

できるのであれば、最低限授業だけは真面目に出て、放課後になればさっさと帰って自分の好きなことをすればいいと思います。クラスメイトとはいえ、他人の受験に無理に付き合わされるのって結構しんどいし、何にもやる気にならないため時間の無駄でしかありません。

 

メリット②:精神が解放される

推薦だろうが何だろうが合格すればそれで受験は終わりです。圧倒的な解放感を得られます。

 

そして、新たな生活に向けで頑張ろうという謎のやる気が満ち満ちてきます。受験終わってからも、少しでも自分の苦手分野をなくそうと、以前と変わらないくらい勉強はしていました。

 

メリット③:大学への準備ができる

メリット①でも紹介したように、推薦入試の合格発表は早いです。すなわち、早い段階から大学の準備ができます。

 

大学入学前準備
  • 服・靴などを買い揃える
  • 鞄など大学生活で必要な物を買う
  • 気持ち
  • 引っ越し先の準備
  • パソコン
  • SNSアカウント

上記のようなものがあげられると思います。

 

特に、服や家が重要です。高校時代って、案外衣服買ってないんですよね。でも、大学からは完全私服だから結構困ってしまう人が多いようです。いい大学デビューのためにも服の準備が重要です。

 

また、引っ越し先もかなり重要です。大学受験が終わると一斉に家探しが始まります。自分の住みたいと思ったところが既に借りられていたりなんてことも多々あります。

 

そこで、時間に余裕があるのであれば、できるだけ早いうちから家探しをすることをおススメします。

 

推薦入試で合格できれば、時間もあるのでしっかりと大学への準備ができます。

 

推薦入試で合格してすべてに余裕を持とう

以上、推薦入試で合格した際の3つのメリットを紹介しました。推薦入試で合格すれば、とにかく大学までの日々に余裕が持てます。

 

その間に上手く行動することで、その後の大学生活もスムーズに送ることができ、はっきり言っていいこと尽くしです!

 

推薦入試で合格すると、人間関係が崩れます

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推薦入試で合格すると、クラスメイトや先生との人間関係が崩れます。

理由としては、以下のようなものです。

人間関係が崩れる原因
  1. 推薦を甘えだと思っている人たちからのよくわからない批難
  2. 同じく推薦入試を受けたが落ちてしまった人からの妬み
  3. 先生の注意喚起によって推薦合格者に異物感が与えられる

以上3つのようなものがあげられます。一つ一つ詳しく見ていきましょう。

 

1.推薦入試を甘えだと思っている人たちからの批判

これはある程度想像つくと思いますが、学生の中には推薦入試など甘えだと思っている人がいます。そして、その人たちは推薦で合格しているという理由だけで批判してきます。

 

甘えだと思ている人の考え

  • 推薦入試は簡単だ
  • 推薦入試は誰でも受かる
  • 一般で受かる自信のない人の入試
  • 自分が受けても絶対受かる。まぁ受けないけど

上記、推薦入試の合格をバカにする人に多い考えです。

 

結論、無視でOKです。やはり、受験というのは過剰なストレスがかかります。不安や妬みからそのような態度・発言をしてしまいます。

 

そんな無知な人間には反発するのではなく、距離を置きましょう。

 

2.同じく推薦入試を受けたが落ちてしまった人からの妬み

推薦入試で落ちてしまった人から合格者への理不尽な妬みというのはよくあります。

 

僕のエピソードもあります。

「一緒に推薦入試まで頑張っていたN君でしたが、N君は推薦で合格することあできませんでした。しかし、僕は合格しました。すると、その日からあからさまに態度が急変しました。明らかに詰めくなり、陰口まで言われるようになりました。」

 

これには結構びっくりしました。以前までは本当に仲が良くて、一緒に同じ大学目指して頑張っていましたから。

 

N君は僕と違って、生徒会副会長なんかもしていて人望も厚かったので、自身があったのでしょう。しかし、結果としては落ちてしまい。絶対に自分よりも下だと思っていた僕が合格した。さぞ屈辱的だったんでしょう。

 

このような事から、僕はN君に嫌われました。ということがありました。今となっては、何ともありませんが。

 

3.先生の注意喚起によって推薦合格者に異物感が与えられる

「すでに合格している者も、まだみんなが終わったわけじゃないのだから、最後まで一緒に頑張るんだぞ。学校生活や勉強に手を抜いたりして雰囲気を壊さないように」

 

この言葉は、受験期の朝のホームルームで何度も聞きました。

そして、この言葉こそがクラスの雰囲気を壊す元凶だったと思います。

 

推薦で合格した人は、比較的真面目な人が多かったです。そもそも学校での成績が評価されての推薦なので、当然のことです。つまり、合格したからと言ってあからさまにさぼったり、授業の手を抜くなんてことをするような人たちではなかったんです。

 

でも、みんなからはそういう目で見られていました。僕も雰囲気を壊さないように、今まで通り学校生活を営んでいました。でも、以前のようには行きませんでした。

 

合格して変わるのは、自分じゃなくて周りの人間だ

 

推薦入試で合格したことで、周りの人間の態度がどんどん変わっていき、自分の居場所がなくなりました。でも、残り学校生活は進学クラスではない部活のメンバーと過ごすことができ、楽しかったです。

 

推薦入試受けれるなら受けるべき

推薦入試を受けれるチャンスがあるなら受けるべきです。落ちたとしても、大学を受けるチャンスが2度あったと思えばいいのです。推薦入試で合格できれば多くのメリットを手にすることができます。本当におススメです。