カンボジアに行ってみたらやばかった

どうもカツミです。見ていただきありがとうございます。

今回は、先日2週間ほどカンボジアに行ってきましたので、その話をしたいと思います。

 

カンボジアへ行ったのは単なる旅行ではなく、研修旅行という形でした。

そのため、旅行では得られない経験がたくさんできました。

これから、カンボジアに行こうと考えている方、カンボジアへ行く可能性がなくはない方。もしくはカンボジアに少しでも興味がある方、どうぞ読んでいってください。

 

アジア諸国の1つ、首都はプノンペン、政体は立法君主制で王様がいる

・雨季<5~10月 最高気温35~25℃> 乾季<11~4月 最低気温30~23℃>

年平均気温27℃ → つまりとにかく暑い💦 一年中日本の夏みたいな感じ!

・言語はクメール語母語(多くの場所では、日本語も英語も通じた)

カンボジアの通貨はリエル。でも、ほとんど使うことがない。(細かいおつり程度)

  → 通貨は米ドルが一番使いやすい!場所によっては日本円、カードも使用可能

 

ベトナムからカンボジアへバスに乗って陸路で国境越え

 

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今回は、ベトナムからバスに乗って陸路でカンボジアの国境を越えました。

 

 

国境を超えると...  

        しょっぱなから驚愕Σ(・□・;)

 

 

汚い道はゴミだらけそれになんか臭い気がする‼

 

ベトナムでも少し汚いと思っていましたが、カンボジアはそのさらに上を行っていました(笑)

 

初見は「ここで、約二週間...俺、生きていけるのか😰」 って感じでした(笑)

 

でもまあ

ゴミとか臭いとかは最初だけで、数時間後には気にならなくなっていましたね(‘ω’)

 

なんだかんだで、カンボジア生活(研修)スタート!

 

 

 

 

…本題に入る前に少し失礼。これから具体的な内容に入っていくんだけど、なにしろ分量が多いのね…。だから、今回はブログをテーマ別で類別します!

 

そして、今回のこのブログのテーマは...「カンボジアの観光」です!

 

「なんだ、ありきたりじゃん」

って思ったそこのあなた!

 

観光は観光でも、カンボジアの観光業に対する意識や問題点を中心に、私の実際に目にしたもの、聞いたものを加えて、少し切り口の違ったものを話していきます!これは、カンボジアをただ観光したいって人にも役に立つ情報です!

 

 

それでは、お待たせいたしました。本編へ…

 

 

トゥールスレン収容所

 

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まず最初に私たちが向かった場所は、首都プノンペンの中心からやや南に位置する「トゥールスレン収容所」でした。

※現在は一種の観光地で、収容所としては使われてない

 

私は、まず収容所のようなものがこんな街中にあることに驚きました。しかし、それもそのはず、この収容所もともとは学校だったそうです。しかし、ポルポトカンボジアを支配していた時代に拷問を目的として収容所に作り替えたそうです。

 

ではでは、中を見ていきましょう(/・ω・)/

 

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実際に中に入ると、校舎の面影が残る建物がいくつかありました。ほぼ全ての建物の壁には、有刺鉄線が施されていて、監視の厳重さが見て取れました。また、収容される人の身分によってどの建物に収容されるかが決まっていたそうです。しかし、どんな身分であろうと拷問されることは変わらなかったそうです。

 

 

収容所の中でガイドさんに「拷問の目的は何だったんですか?」という質問をしました。

 

その答えは意外なものでした…

 

        「ポルポトカンボジアの民をただ苦しめたかった

 

そうガイドさんは答えてくれました。 

 

なかなか衝撃でした。それと同時に疑問が浮かびました。

 

※この疑問という話は、観光というテーマとは少しずれているのでこのブログではお話ししません。また、別のブログで詳しく話したいと思っています。

 

 

このトゥールスレン収容所は、ポルポトが過去に行った残虐な行為を示す一つの場所です。

 

ここで、拷問を受けさせられたのちに収容者たちは目隠しをされ、トラックに乗せられ、死以外なにもない場所へと移されます。そこが、私が次に向かった「キリングフィールド」です。

 

キリングフィールドへ連れていかれる間、多くの収容者たちは家に帰れると思っていたそうです。

 

 

しかし、実際に待っていたのは「死」という、その願いからは最も遠いものでした。

 

キリングフィールド

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この場所は、名前の通り処刑場です。トゥールスレン収容所で拷問をされた後、ここでポルポトの部下たちによって殺されます。トゥールスレン収容所からはバスで移動しましたが、約20~30分くらいだったと思います。

 

今となっては、観光地という感じで作り替えられているのかなという感じでした。

門などが処刑場のときからあるものなのかはわかりません。

 

ではでは、中に入っていきましょう!!

 

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キリングフィールドの中は普通の広場というか公園って感じでした。

 

最初に、キリングフィールドの中にある資料館的なところに行って、写真や映像での資料を見ました。( 写真全く撮ってなかった ゴメン

 

そして、中にどんどん歩いていき、四角い穴みたいなものを見せられました...

 

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 なんやこれ?なんの穴なん?っていう単純な疑問でした。

 

     「ここには、処刑された人の遺体が大量に遺棄されていました

 

穴の大きさは、約7m×17m でした。( 目計り )

 

写真で見ると大きく見えますが、実際に見てみるとそんなに大きくないなと思いました。

 

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Mass grave of 166 victims without heads

                                         

                 “ 頭のない166人の犠牲者の集団墓

 

 

あんな穴に166人も埋められるのものなのか...しかも頭がないって...

 

 

このような集団墓は、一つではなくキリングフィールド内にいくつも点在してありました。そして、一つ一つに何人埋まっていたかなどが書かれていました。

 

他にも、ただの穴のようなものもありました。

 

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現在になっても、大雨が降ったりすると骨が出てくることがあるそうです。

 

ここキリングフィールドでは、たくさんのカンボジア人が殺されました。

 

その殺し方は様々で、子どもなど体の小さい者は足をつかまれ木に頭から叩きつけられたそうです。( この殺し方であれば、ナイフも何も必要ないから

 

実際に、キリングフィールドの木に髪の毛が大量に引っかかっていたことからこの事実が明らかになりました。

 

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これが実際の木だそうで、今では観光客などに よって このよに、ミサンガらしきもののお供えがされています。

他にも、ナイフでの斬首刑、毒殺、木の固い皮で首を切る などがあったそうです。

 

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そして、キリングフィールドの内で一番目立っているものがこの塔でした。

 

遠目から見るとわかりにくいですが、ガラス張りの中身はすべて

 

“ 人の頭蓋骨や様々な部位の骨です ”

 

 

正直、なんと言っていいかわかりませんでした...。

 塔のガラスの内側から何百、何千という数の頭蓋骨がこっちを見つめているのです。

 

中にも入ることが可能でした。中に入ろうと外から見ようと内容は変わりません。

 

たくさんの人たちの骨が、ただただ並べられていました...

 

…最後に、みんなで黙とうをささげ、キリングフィールドを後にしました。

 

 

セントラル・マーケット

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…つづいて向かった先は、首都プノンペンにあるセントラル・マーケットです(/・ω・)/

 

 

今までで、一番観光地っぽい場所ですね(笑)

実際、カンボジア観光では定番の場所らしいです!

 

本当にたくさんのものが置いてあります。服、家電、調理器具、ジュエリー、雑貨、etc

何でもあります!

 

ここで、このようなマーケットの大きな特徴を一つご紹介します。

 

それは、“ 値札がない “ことです!

 

つまりそれは… “ 値段交渉で値段が決まるということです! “

 

こちらの記事で、値段交渉テクニックについて紹介しています。

よければ見てください😆→

katsu-77-yummy.hatenablog.com

 

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そんなこんなで、セントラル・マーケットを見て回りました。

 

何といっても、店員さん売りたい感がすごい...  少しでも商品を見ようと立ち止まろうものなら、すぐに駆け寄ってきて売り込んできます(笑)

 

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コピー品がめちゃめちゃ多い。これは、アジアとか東南アジアのマーケットはどこもそうなのかもしれないけど...。

 

でも、店員さんは暇だとスマホで動画見てるか、寝てますね(笑)

 

カンボジアらしいと言えば、カンボジアらしいのですね。

 

実際に行ってみると、見て回っただけでほとんど何も買いませんでした。だってパチモンばっかやし(笑)

 でもまあ、THEカンボジアって感じだと思うので、ぜひ行ける機会があれば行ってみてください!!見て回るだけでも十分に楽しい場所です!!

 

そして、次に向かったのは...